
ダイキチです!
みなさんはChatGPTをバチバチに使いこなせてますか?
ChatGPT流行ってるけど、実際あまり使いこなせてないっていう人も意外と多いんじゃないかなと思ってます。
そこで!ダイキチが普段よくChatGPTに質問している内容をお伝えいたしますので
ご参考にしていただければ幸いです。
多分また投稿すると思ったので、①って付けてます。
筋トレ編
筋トレに行き詰まった時、ChatGPTに聞いてみた
ダイキチは肩の筋肉をメロン肩にしたく、ダンベルを使ってトレーニングしていましたが、
どうも効果が薄いと感じており、ChatGPTに聞いてみました!

ダイキチの肩トレーニングの方法は至ってシンプルで8キロダンベルを使ったサイドレイズ・フロントレイズ・リアレイズにアーノルドプレスをベンチは使用せず立って行っていました。
ただ、最近は刺激に慣れてしまったのか効き目が薄いと感じてChatGPTに聞いてみました!
すると下記回答が返ってきました。
- 立ってやると反動や体のブレでラクしがちになってしまう(ズルしやすい)
- また、腕が体の横にあるところからスタートするので可動域が狭い&負荷が弱い
- 1回やる毎に筋肉の緊張が抜けやすい(腕が完全に下がり切るため)
筋トレしてない人からしたら何のこっちゃ、、だと思いますが
要は今の筋トレ方法は適したフォームではないという結論と理由を教えてくれています。
じゃあ、どうすればいいか?改善案まで出してくれるのがChatGPT!
インクライン(傾斜)で肩トレーニングをしましょう!とアドバイスしてくれました。
要は立ってトレーニングはせずに筋トレ用のベンチやソファーなどで、身体を傾斜にして
トレーニングしなさいよ。って事のようです。
このインクライン(傾斜)のトレーニングの何が良いのかも、丁寧に教えてくれます。
可動域が広がる(スタート時点から効く)
インクラインでは腕が体の後ろ側(ベンチの横に垂れ下がった位置)から始まります。
その分、「三角筋中部」がストレッチされた状態から動作を始めるので、**筋肉が最も効率よく刺激されるゾーン(伸展状態)**で負荷がかかることになる。
チート(反動)が使えない
立ってやると反動や体のブレでラクしがちですが、インクラインにすることでズルができないフォームになります。正しいフォームで負荷を集中できるのは大きなメリット!
三角筋中部にガッツリ入る
インクライン姿勢だと、スタートポジションから三角筋中部にテンションがかかりやすく、可動域も最大化できるため効きやすい。
なかなかネット検索だと、不要な情報も一緒に表示されてしまうので
目的の情報にたどり着くまで時間がかかってしまいますが、ChatGPTだとピンポイントで
自分の求める情報に最短でたどり着いてかつ、プラスアルファ(改善ポイント)の情報も
インプットすることができるので超便利です!
ビジネス編
クライアント(顧客)の情報収集
ダイキチは営業なので、営業要素が強いですがクライアント(顧客)の商談前の事前収集にも
ChatGPTは使えます!

例えば、、
クライアント(顧客)って何してる会社なんだろ?HP見るにしても色々見ないといけないし
面倒だなあ、、って思うことないですか?
そんな時はこんな感じで聞きます!
「〇×〇×株式会社について教えてください。目的は商談前に〇×〇×株式会社の事を事前に知り、企業の特徴・主な収益の柱となっている事業・企業の競合他社・想定できる課題等を知ることにより質の良い商談を行いためになります。参考までに企業のHPのURLも伝えるので参考にしてください。」
実際に質問してみたChatGPTの回答がこんな感じです。
※今回は名前は良く聞くけど、実際何してんの?と思われてそうな野村総合研究所(NRI)さんにさせていただきました!
① 企業概要と強み
Nomura Research Institute(NRI)は、1965年に設立された日本最大級の総合コンサルティング&ITソリューション企業で、シンクタンク機能とITサービスが融合した独自性が強みです。グループ全体では約13,000名の従業員を擁し、高度な専門性を背景に政府・金融・大企業各社への導入実績も豊富です。
② 主な収益の柱(2024年3月期実績)
- Financial IT Solutions(金融ITソリューション):約4,552億円、売上全体の約48% ir.nri.com+1martini.ai+1
- Industrial IT Solutions(産業ITソリューション):約2,749億円、約35% academiccommons.columbia.edu+5ir.nri.com+5ir.nri.com+5
- IT Platform Services(プラットフォーム&運用):約2,013億円、約9% ir.nri.com+2ir.nri.com+2ir.nri.com+2
- Consulting(経営・業務コンサル):約654億円、約8% dcfmodeling.com+3ir.nri.com+3ir.nri.com+3
※Financial ITとIndustrial IT、Platformを合わせて**売上の約93%**を占める構造です。
③ 競合他社
主に国内SIerやグローバルコンサルが競合相手です:
- 国内SIer:NTT DATA、SCSK、TIS、BIPROGY(旧日立ソリューション)、NS Solutionsなど ir.nri.com
- グローバル企業:Accenture、IBM、Cognizant、CapgeminiといったDX/ITコンサル系 大手 ir.nri.com
④想定される課題・リスク
- 海外展開の遅れ:売上の90%以上が日本国内での収益。海外比率はわずか5%弱で、グローバル展開に課題あり dcfmodeling.com
- 競合の存在感:Accenture等の大手に比べ、幅広い分野で競争が激化。
- 技術投資の継続性:AIやデジタル領域への投資は進む一方、R&D比率は約3.5%と平均より低め dcfmodeling.com
- コスト構造:国内に人材を抱えるため、高い運営コストが営業利益率に影響 。
⑤ 今後の展望・成長戦略
中期経営計画(MTP2025):
- 「コアビジネス」の深化(コンサル+ソリューション=Con‑Solutions)
- DX推進(DX1.0〜3.0への対応)
- グローバル展開の加速(特に北米・アジア)
- 人材育成・ESG強化などの経営基盤整備 ir.nri.com+1
AI活用の強化:生成AI活用による業務効率や新サービス開発などに注力
セキュリティ強化:ITプラットフォーム関連のセキュリティソリューションを拡充
商談活用ポイントまとめ
- 日本最大級かつ金融・産業向けに強いSIer+コンサルのハイブリッド企業
- 金融ITソリューションが主力。DXやAI強化中
- 他社との差別化軸:Con-Solutions型の総合支援にあり
- 課題:国内依存・海外シェアの拡大余地・コスト構造の課題
といった感じで、ChatGPTに質問すると1ラリーだけでこれだけの情報量を提供してくれます。
後は、NRIの課題に対して自社のどのサービスが訴求できそうか、それもChatGPTに深堀質問すれば
より商談の質も上がるかと思います。
営業マンは事前準備が大切ですので、ChatGPTをうまく活用して楽に商談準備しちゃいましょう!
その他
映画の解説
最後に映画の解説にもChatGPTを有効活用できるので、ご紹介します。

映画を観ている時に、
「なんでこの人物はこんな行動をした?」
「どういう時代背景があるんだろう?」
「難しい会話過ぎて、理解が追い付かない。。」
そんな事を思う時ってよくないですか?
ダイキチはよくあります。映画を観終わった後によくネットで映画の解説や考察、ネタバレ注意!と
いったネット記事を見て、さらに映画の理解を深めることが好きだったりします。
確かにネット検索して考察系の記事をみて理解できる事もあるのですが
細かいシーンだったりすると、お目当ての記事を探すのにも一苦労です。
そんな時にも、ChatGPTを活用しちゃえばいいのです!
例えば、ダイキチは最近「ランボー2」の映画を観ました。
「ランボー2」を観たことない人もいるなか大変恐縮ですが、
「ランボー2」に限らずどの映画(漫画でも)でもChatGPTに質問すれば、よりクイックに
理解が深まるので、参考にしていただければと思います。
質問文(プロンプト)の例
“映画に出てくる登場人物の考えや感情、時代背景など映画では直接語られないシーンがあると思いますが、そういうのが分かればより映画を深く知ることができ楽しめると思うんです。なので私が観ている映画でふと疑問に思うことがあれば教えて欲しいと思っていますが、よろしいでしょうか?“
こんな感じで、ChatGPTに質問する背景もセットで質問すれば
より自分の求める回答をしてくれる率が高まるかと思います!!
ここから、「ランボー2」のダイキチが映画の理解を深めるためにChatGPTに質問した
内容を共有いたします。(ランボー2を知らない人はすみません🙇♂️)
そもそもランボー2ってどんな映画?🤷♂️
超簡単に概要だけでもお伝えします。※もちろんChatGPTさんに要約してもらいました。
『ランボー2/怒りの脱出』は、かつて国に裏切られた元特殊部隊員ランボーが、アメリカ政府の依頼で再びベトナムに潜入する物語です。表向きの任務は捕虜収容所を写真で確認するだけでしたが、実際には捕虜が存在し、政府はそれを隠そうとしていました。さらに仲間の死や現地協力者の裏切りを経て、ランボーは再び「国家に利用され捨てられる」という現実と直面します。やがて彼は命令を無視し、捕虜を救出するために単身で敵基地を壊滅させる怒涛の反撃に挑む、80年代を代表するアクション大作です。
質問① ランボー、指揮官の命令無視!なんで??
ランボーはアメリカ政府の指揮官から、今回の作戦はアメリカ兵の捕虜がいたら撮影のみすること。
交戦はするな!と命令を受けているのにも関わらず、結果的に敵兵と交戦することになります。
でもランボーは事前に武器(弓)を用意していました。
ダイキチは、なんで交戦してはいけない作戦でランボーは武器(弓ですけど)を用意していたのか?
気になったので、ChatGPTに質問してみました。
すると何とも腹落ちする回答をしてもらえました。以下、ChatGPTの回答です。
『ランボー2/怒りの脱出』のその場面で、ランボーが音の出ない武器として弓矢を準備しているのは、「交戦しない」指令に一応従う姿勢を見せながらも、実際には戦闘になることを想定しているという、彼の現実主義と戦士としての本能が表れています。
以下の背景と心理が考えられます:
■ ランボーの心情と背景
- 政府の命令を完全に信じていない
ランボーはベトナム戦争で政府に見捨てられ、帰還後もPTSDを抱えながら社会から疎外されてきました。つまり「お前らが言う『偵察だけ』なんて信用できない」という疑念がある。 - 実戦経験からくる直感と警戒心
敵地に単独潜入し、捕虜収容所を探すミッションで、何も起こらないはずがないと彼は考えている。だからこそ「戦闘はするな」と言われても、念のための準備はする。 - 弓矢という選択の意味
銃声は敵に位置を知らせてしまう。そこでランボーは音を立てず、しかも高い殺傷力を持つコンパウンドボウ(現代型の弓)を持参する。これは彼のゲリラ戦術の象徴でもあり、非常に彼らしい選択です。
■ 映画的な演出としての意味
このシーンは、観客に「ランボーは政府の指令をうのみにせず、危険を予見して行動している」と伝える場面でもあります。つまり彼はただの命令に従う兵士ではなく、自分の判断で戦場を生き抜く戦士であることを印象づける演出なんです。
以上がChatGPTの回答です。
ふとしたダイキチの質問だったのですが背景だったり、ランボーの心情も理解できるので
より映画が楽しめて視聴できる気がしました。
そして次のダイキチの質問が、今回のランボー2が世に訴えたかった「社会問題」の核心部分に
触れることになります。
質問② ついに戦地で捕虜収容所を発見!そのメッセージとは?
(敵兵と交戦しながらも、ついに捕虜収容所をランボーが発見しました。
捕虜収容所だからか、かなり不衛生(蜘蛛・ネズミあり・非人道的な扱い)な環境でした。
以下、捕虜収容所を発見したシーンでのChatGPTの解説です。
■「POW/MIA問題」の象徴
映画でランボーが見つけた捕虜たちは、アメリカ政府が「もういない」と報告していた存在です。
つまりこのシーンは、現実のアメリカが直面していたPOW(捕虜)/MIA(行方不明兵)問題を正面から突いているのです。
実際の歴史:
ベトナム戦争終結後も、「まだ捕虜が生きて囚われているのではないか?」という疑念がアメリカ国内に強く存在していた。政府はそれを否定しつつ、調査が曖昧だったために国民の不信が高まっていた。
■ あの地獄のような環境の意図
蜘蛛・ネズミ・不衛生な環境は、ただの演出ではありません。これは:
- 囚人たちの人間性が完全に奪われている
- アメリカが「見て見ぬふりをしてきたもの」の象徴
- ランボーの怒りの導火線を点火する要因
として機能しています。
■ ランボーの心理状態
ここでランボーは二重のショックを受けています:
- 実際に捕虜がいた=作戦の前提がウソだった!
- あまりにも非人道的な扱いを受けている=元兵士として強い怒りと同情を感じている
この瞬間、ランボーの中では「もう写真だけ撮って帰る」なんて選択肢は完全に消えています。
つまり彼の中で使命は“命令”から“信念”へと切り替わったんです。
■ 捕虜たちの存在の重さ
この捕虜たちはただの背景ではなく、「国家に見捨てられた兵士=かつてのランボー自身」とも重なっています。
つまり、ランボーが彼らを助けることは、自分自身を救い直す行為でもあるんです。
以上がChatGPTの回答になります。
捕虜の劣悪な収容環境を質問しただけですが、現実世界のアメリカの社会問題(POW/MIA)を
正面から訴えている映画であるという事が理解することができます。
これ、何も知識なく映画を観るだけだと「ランボー2」の映画の本質的なメッセージに
気づくことなく、見終わってしまうところですが映画の事をChatGPTを通して
深く理解することにより、いつもより何倍も映画を楽しめることができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
後半はランボー2の紹介記事みたいになってしまいましたが、
ChatGPTはジャンル問わず、ビジネスシーンでもプライベート、普段疑問に思っていることなどを
より簡単に・深堀して理解することができるとても優秀なツールです。
ダイキチ的にはツールではなく、もはや相棒として捉えて日々、ChatGPTと会話をして
様々なシーンで活用させてもらっています。
余談になりますが、何か調べものをする・学習する際は例えば今回のようにChatGPTだけではなく、
参考書や本・インターネットで検索・ChatGPTで確認、といった感じで
様々な視点から学習すればより理解しやすいと個人的に考えています。
ChatGPTはとても便利ですが、時には誤った回答をするケースもあるため
時には本などで調べたり等、ChatGPTを過信しすぎずうまく有効活用してもらえたら
良いかなと思います!
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